地域社会との共生

基本的な考え方

つばきグループの製造・販売拠点をは世界26の国と地域に広がっています。私たちは事業活動を通しての社会貢献はもちろんのこと、国や地域によって異なる文化や法規制を理解し、地域に根付いたさまざまな活動を行っています。

国内での取り組み

社会貢献

地域社会の一員として、地元との積極的なコミュニケーションに加え、様々な社会貢献活動を実施しています。

防災・減災の一助に、V2X 対応充放電装置「eLINK」を3市に寄贈

京田辺市・上村市長(右)と当社社長・大原
京田辺市・上村市長(右)と当社・大原社長

長岡京市・中生路市長(左)と当社・大原社長
長岡京市・中小路市長(左)と当社・大原社長

当社は、主力工場が立地する市の防災・減災対策に役立ていただくため、京田辺市、飯能市、長岡京市の3市にV2X対応充放電装置「eLINK」を寄贈しました。京田辺市(2020年6月6日開催)、長岡京市(2020年7月22日開催)での贈呈式では、上村崇京田辺市長、中小路健吾長岡京市長出席の下、当社社長が電気自動車を使ってデモンストレーションを行いました(飯能市は2020年末設置予定)。
大規模災害等での停電時には、電気自動車を電源に、eLINKを介して緊急対策本部となる市民ホール等へ電力を供給。平常時には電気自動車の充電装置として市民に開放されます。 停電時の非常用電源としての使用イメージ

旧作業服をボランティア団体を通じて、ザンビアへ寄付

子供たちが作業服を無事手にした際の1枚
子供たちが作業服を無事手にした際の1枚

2017 年の作業服リニューアル時に回収した旧作業服を、ボランティア団体「ザンビアの会」を通じて、ザンビアへ寄付しました。作業服は、社内でロゴマークを外してボランティア団体に送付。ザンビア現地での輸送規制などもあり、現地に届くまでに時間はかかりましたが、ザンビアの子供たちが寄付した作業着を手にする写真とともに、無事受け取ったとの連絡を受けました。
費用をかけて廃棄するのは「もったいない」の考えから始まった今回の寄付。今後も、企業としてできる社会貢献を見過ごさず、「気づき」を大切に実行していきます。(ツバキ山久チエイン)

次世代育成

工業高等専門学校(以下、高専)の学生を対象にした出前授業や、小中学生対象の体験型工場見学会を通じて、子供たちが理科やモノづくりへの興味を高めるための支援活動を行っています。

舞鶴高専で「第3 回つばき未来商品創造コンテスト」を開催

舞鶴高専で「第3 回つばき未来商品創造コンテスト」を開催

2019年度は、舞鶴高専でジップチェーンアクチュエータを使った「未来の人を幸せにする商品」をテーマに出前授業を実施しました。4 年生が8 グループに分かれ、約2 カ月間かけて課題に取り組み、今回も自由な発想の下、ユニークな未来商品の提案がありました。最後に高専の先生と当社開発担当者が審査を行い、最優秀賞を決定。各チームの熱意あふれるプレゼンテーションに、教える側も大いに刺激を受けました。(京田辺工場)

地元の人気イベント、第12 回夏休み親子工場見学会を開催

地元の人気イベント、第12 回夏休み親子工場見学会を開催

毎年恒例となった京田辺工場の夏休み親子工場見学会。100名の招待枠に7.4倍の738名の申し込みがあり、すっかり地元の人気イベントとして定着しました。
2019年度は「学べる工場見学! チェーンの“ひみつ”を見に行こう!」をテーマに開催。クイズ形式やプレゼン形式で京田辺工場、会社概要、チェーンの種類などを紹介。その後、毎年好評の人気企画「チェーン組立競争」、工場見学、食堂体験を行いました。(京田辺工場)

地元中学生が工場で「仕事体験」

入間市立野田中学校では、生徒の勤労観や職業観を醸成し、将来社会人・職業人として自立していくための「キャリア教育活動」を実施しています。その一環で同校の生徒21名が埼玉工場を訪問。当社の概要説明後、仕事に関する質疑応答では、「仕事を続けられる理由は?」「仕事のやりがいは?」「入社して成長したことは?」など、中学1 年生ならではの純粋で率直な質問があり、会社対応者も仕事について再認識する機会になりました。
また、京田辺工場では、府立田辺高校機械技術科1年生3名が、日々の学習が実社会でどのように生かされるのかを体験しようと、京田辺工場見学・職場体験を行いました。安全教育や製造現場での組立体験も行いました。授業の一環として、今回のモノづくり体験報告会も実施されました。

野田中学の皆さん(埼玉工場)
野田中学の皆さん(埼玉工場)
実習体験中の田辺高校の皆さん(京田辺工場)
実習体験中の田辺高校の皆さん
(京田辺工場)

環境教育

地域の環境イベントへの参加をはじめ、事業所独自で周辺地域の清掃活動を実施。従業員が積極的に参加し、地域との共生を図っています。

地元小学校で環境学習の出前授業

地元小学校で環境学習の出前授業

地元小学校5年生24名を対象に、環境学習の出前授業を実施しました。工場排水がどのような過程を経て川に流れ込んでいくかをテーマに講義。併せて、主力商品のチップコンベヤの紹介、モノづくり過程での環境保全への取り組み、企業の社会的責任について紹介しました。(椿本メイフラン)

地元イベントで環境への取り組みを紹介

各工場の地元イベントに参加し、工場での環境負荷低減活動や、製品を通じての環境負荷低減への取り組みを紹介しました。

京田辺市産業祭(京田辺工場)
京田辺市産業祭(京田辺工場)
飯能市環境会議「環境フェスタ」(埼玉工場)
飯能市環境会議「環境フェスタ」(埼玉工場)
長岡京市環境フェア(長岡京工場)
長岡京市環境フェア(長岡京工場)

地域社会とのつながり

ウオーキングイベントをサポート

ウオーキングイベントをサポート(埼玉辺工場)

地元のウオーキングイベント「第16回飯能新緑ツーデーマーチ」に協力し、参加者の休憩所となる「椿本チエイン接待所」を開設。接待所では、従業員ボランティアが飲み物等のサービスを提供し、参加者を支援しました。(埼玉辺工場)

飯能市の夏休み体験プログラムに協力

飯能市の夏休み体験プログラムに協力

飯能市双柳公民館主催の夏休みワクワク体験プログラム「地元の工場を見に行こう!」の一環で、小学生16名が埼玉工場を見学。マテハン展示場では、リニソートやジップチェーンリフタ(ZCL)などのデモ機に興味津々でした。プログラムの関係から短時間の工場見学となりましたが、しっかり楽しく学んでいただけました。このプログラムは飯能市としても初の試みですが、来年度以降も引き続き協力する予定です。 (埼玉工場)

海外での取り組み

アメリカ

地域密着の「奉仕ウイーク」に参加

U.S. Tsubaki Automotive, LLC (USTA)
U.S. Tsubaki Power Transmission, LLC (USTP)
地域密着の「奉仕ウイーク」に参加

日系自動車メーカー主催の「奉仕ウイーク」。北米各地で同社とその取引先の従業員約25,000人がボランティア参加し、フードバンク、献血、公園やビーチの清掃など600近い奉仕活動が行われます。この活動にUSTAとUSTPが参加し、フードバンク倉庫の整理・清掃や夕食準備の活動を行いました。

お揃いのTシャツでボランティア活動

U.S.Tsubaki Holdings,Inc.(テネシー工場)
お揃いのTシャツでボランティア活動

テネシー工場では、従業員が、フードドライブ(余った食べ物を福祉団体・施設へ寄付する活動)、学校や動物保護施設への物資寄付、Cancer Support Day(がんの日)の募金活動など、積極的に地域のボランティア活動に参加しています。活動テーマに合わせ、従業員がお揃いのシャツを着用して活動の輪を広げています。

ヨーロッパ

マラソン参加でチャリティ活動(オランダ)

Tsubakimoto Europe B.V.(TEU)
マラソン参加でチャリティ活動(オランダ)

世界的に有名なロッテルダムマラソンに、TEUから「チームTSUBAKI」が参加。TEUでは、このマラソンの走行タイムで金額を決める寄付活動を行っています。今回は、障がい者のスポーツ参加支援団体に寄付を実施。会社イベントを通じての楽しいチャリティ活動となりました。

従業員の募金活動(ドイツ)

Tsubaki Kabelschlepp GmbH(TKG)
従業員の募金活動(ドイツ)

ドイツのオルペ郡にある慈善団体の活動を支援するため、募金活動を実施しました。従業員有志から集まった募金金額と同額を経営陣が拠出。今回は、フードバンクと、病気に苦しむ子供やその家族への支援を行う2つの団体に募金を届けました。

チャリティーケーキイベント(イギリス)

Tsubakimoto UK Ltd.(TUK)
チャリティーケーキイベント(イギリス)

チャリティーケーキイベントとは、手作りのケーキを販売し、その売上げをがん支援団体に寄付するもの。倉庫や事務所で従業員手作りのケーキが並び、この日ばかりは、甘いものが苦手な人も「チャリティーの一環になるのなら」とケーキを購入して活動支援しています。

環インド洋

12年間で29,953本のマングローブを植樹(タイ)

Tsubakimoto Automotive(Thailand)Co., Ltd. (TAT)
12年間で29,953本のマングローブを植樹(タイ)

2008年にスタートした、TATのマングローブの植樹活動。事業拡大とともにボランティア参加の従業員も増え、2019年度は2,700本を植樹しました。
12年間で植樹した本数は計29,953本で、これは、CO2374.42トン分の削減効果に当たります。地道な継続活動が地球温暖化対策に貢献しています。

日本とインド共同で地域貢献活動(インド)

Mahindra Tsubaki Conveyor Systems Private Limited(MTC)
日本とインド共同で地域貢献活動(インド)

インドでは助け合い精神の下、企業等には利益の2%を貧しい地域や機関に寄付・支援することが求められています。MTCでは、椿本バルクシステムと共同で、机と椅子20セット、戸棚やパソコン用テーブル、色鉛筆を地元の小学校に寄贈しました。

持続可能な社会の実現に向けて

つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します