サステナビリティ重要課題と指標

つばきグループでは、サステナビリティ基本方針の下、まずCSR側面から重要課題(マテリアリティ)と指標(KPI)の設定を行いました。(下記特定プロセス参照)
本業(商品)を通じて解決する社会課題、すなわちCSV課題については、「長期ビジョン2030」「中期経営計画2025」の重要課題に掲げ、中長期視点で取り組んでいます。
またこれら取り組みはSDGsへの貢献に直結しており、その関係性を明確にすることで従業員の意識向上につなげていきます。

CSR側面での重要課題(マテリアリティ)の特定プロセス

 
  • サステナビリティに関するリスクと機会の両面からマテリアリティを特定すべく、SDGsの17の目標を活用して、それぞれの担当部門が自部門の課題と評価を実施。

  • マトリクス図を使って、ステークホルダーにとっての重要性、当社にとっての重要性(現状とあるべき姿のギャップを含む)に基づき、リスクと機会を整理・評価。

  • 上記を基に、「グループ全体の重要度」についてサステナビリティ関連部門で検討し、サステナビリティ委員会にてマテリアリティを最終決定。

マテリアリティ(重要課題)とKPI(指標)

マテリアリティ
(重要課題)
KPI(指標) 対象範囲 目標値 達成年度 SDGsへの
貢献
E

環境
気候変動 CO2排出量削減率/国内(2013年度基準) 国内 30% 2025年度
3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
CO2排出量削減率/海外(2018年度基準) 海外 20%以上 2025年度
CO2排出量削減率/グローバル(2021年度基準) グローバル 42% 2030年度
再生可能エネルギー使用率 国内 30% 2025年度
CDP気候変動スコア グローバル B 2023年度
循環型社会 廃棄物リサイクル率 国内 99%以上 2030年度
PRTR物質排出量 国内 130.9t以下 2030年度
重大環境法令抵触件数 グローバル 0件 毎年


社会
人権の尊重
/ダイバーシティの推進
倫理教育実施社数 国内 14社 毎年
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
人権デュー・デリジェンスの実施社数 グローバル 31社 2025年度
障がい者雇用率 単体 2.70% 2025年度
障がい者法定雇用率達成社数率 国内 100% 2025年度
外国人社員数 単体 85人 2030年度
役付従業員女性比率 国内 10% 2030年度
人材育成
/働き方改革
教育計画の実施率 単体 100% 毎年
有給休暇取得率 単体 85% 2025年度
産休・育休後の復帰率 単体 - -
高ストレス者比率 単体 5.0% 2025年度
安全衛生 休業災害発生件数 国内 0件 毎年
品質保証 重要品質問題発生件数 (*1) グローバル 0件 毎年
地域社会への貢献 - - - -
持続可能な調達 サステナビリティガイドライン発行社数(累計) グローバル 1,500社 2025年度
サステナブル調達アンケート回収率 国内 80% 2025年度
G

ガバナンス
コンプライアンス 重大会社規定違反件数 グローバル 0件 毎年
13 気候変動に具体的な対策を
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう
「企業倫理強化月間」参加社数 グローバル 52社 毎年
防災/BCP/
危機管理
防災・避難訓練実施事業所数率 国内 100% 毎年
BCP再構築完了事業所数 国内 17事業所 2023年度
情報セキュリティ 重大システムインシデント発生件数 国内 0件 毎年
情報セキュリティ事故発生件数 グローバル 0件 毎年
情報開示 - - - -
知的財産管理 他社権利侵害による有効な警告受領件数 グローバル 0件 毎年

対象範囲:国内は椿本チエインおよび国内連結子会社、グローバルは国内+海外主要子会社を対象としています

詳細データ(2025年度サステナビリティ重要課題と進捗状況)はこちら

持続可能な社会の実現に向けて

つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します