株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2021年度の連結業績について
2021年度の連結業績は、売上高2,158億円、営業利益178億円(営業利益率8.3%)となりました。
先進国をはじめとした新型コロナウイルスに対するワクチン接種の進展、各国の経済政策などにより、世界の景気が概ね回復傾向となったことなどから前年度比11.6%の増収。営業利益についても、増収に伴う売上総利益の増加などにより、同100.5%の大幅な増益となりました。
2022年度の連結業績予想について
2022年度においても景気の回復傾向は継続するものと考えておりますが、新型コロナウイルス感染再拡大や地政学的リスクの高まりによる材料不足や素材価格の高騰が懸念されるなど、先行きは不透明な状況にあります。
これらの要素を踏まえ、通期連結業績予想を以下のとおりといたしました。
連結売上高:2,450億円(前年度比13.5%増)、営業利益:175億円(同1.9%減)
当社グループは、昨年スタートさせた「中期経営計画2025」で策定した戦略を着実に実行し企業価値向上に努めてまいります。また、「Linked Automation*」により社会課題の解決と自らの成長の両立を目指してまいりますので、株主の皆様には、より一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
*Linked Automation:高機能化と高度オートメーション化された技術領域
2022年6月
代表取締役会長 古世 憲二
代表取締役社長 木村 隆利