株主・投資家の皆さまへ

株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2022年度の連結業績について
2022年度の連結業績は、売上高2,515億円、営業利益189億円(営業利益率7.5%)となりました。
世界経済は、ロシア・ウクライナ情勢に起因したサプライチェーンの混乱や世界的なインフレの加速など不透明な状況ではありましたが、チェーン事業が販売好調であったことや全面的な円安などにより、当社の売上高は前年度比16.5%の増収となりました。営業利益も同6.4%の増益となりましたが、原材料価格の高騰や人件費の増加などにより、営業利益率は7.5%と前年度より0.8ポイント低下しました。
2023年度の連結業績予想について
2023年度の世界経済は、エネルギー価格の高騰やインフレの進行、世界各国での金融引締めなど、予断を許さない状況が続くものと予想されます。また、昨年度に比べ為替は円高に進むと想定しております。
以上により、2023年度の連結業績予想を次のとおりといたしました。
売上高:2,550億円(前年度比 +1.4%)
営業利益:190億円(前年度比 +0.1%)
当社グループは、「中期経営計画2025」の課題達成に向けて、既存事業の収益力強化や新事業開発・商品開発の推進、モノづくりの強化に引き続き努めてまいります。また、持続的成長力を強化するとともに、社会課題の解決に貢献できる企業グループを目指してまいりますので、株主の皆様には、より一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2023年5月
代表取締役会長 古世 憲二
代表取締役社長 木村 隆利