先輩社員紹介(製造部)

三井淳

今までに担当した仕事

チェーン部品の加工(センターレス研削盤、順送プレス加工)

これが私の仕事

チェーン部品は、プレート状(板物部品)の部品と円筒状の部品があるのですが、私はプレス機を使って板物部品の加工を担当しています。その中でも複数の工程が順に進行し、1回のプレスで様々な形状の部品に加工ができる「順送」という工程を担当しています。効率のよいとスピーディーな加工で部品の大量生産が可能という特徴性がありますが、加工設定を間違えて再加工ともなれば、材料や電力、作業時間など大きな損失になります。場合によっては納期にも影響を及ぼします。そのような事態を引き起こさないために安全第一で品質面にも細心の注意を払い、日々の業務に取り組んでいます。
休日は仕事のことは忘れて趣味に没頭しています。またゴールデンウィークやお盆、年末年始はしっかりと休暇(年によりますが、原則9連休)が取れるため、旅行なども楽しめます。

ズバリ! 私がこの会社を選んだ理由、ここが決め手

私は就職活動に当たり、社員同士のつながりが強そうな、あるいは製造部門と設計などの間接部門の連携が密に取られていそうな会社を探していました。学校に募集があった今の会社が200名規模のメーカーということで、どんな会社なのか実際に見たくなり、工場見学会にエントリーしました。見学会では、皆に顔が覚えられる、現場・スタッフの交流が盛んということを聞き、また職場の雰囲気も好印象で、ますます志望動機が高まり、この会社に決めました。

だからこの仕事が好き!
一番うれしかったエピソード

入社当初は研削盤を用いた部品加工を担当していましたが、現在はプレス機を使った部品の加工を担当しており、業務を通して様々な加工方法を知ることができ、この数年間でいろいろな技能を習得することができました。そのことで異動前の職場に納期対応応援として呼ばれた際、信頼されていることを実感し、うれしく思いました。これから習得した知識や技能を生かせられるよう努めていきます。

今だから話せる、一番の失敗談

部品の外観に傷が付くような加工をしてしまい、品質不良を出したという苦い経験です。加工を始める前に、金型に傷の元となる付着物がないかのチェックが不足していたことが原因です。今でもその時の失敗を忘れずに、他の点でも不良を出さないよう常に意識をしながら、部品加工に取り組んでいます。

先輩からの就職活動アドバイス

最初は、キャリアセンターなどで会社案内を見て、あれこれと見比べると思いますが、ある程度の見当を付けて、どんどん会社訪問をすることが重要だと思います。実際に出向いて、資料では得られない会社の雰囲気を実感して判断することが大切です。こればかりは本人にしか分からないことなので、ここかなと思ったら、迷わず訪問してください。それと業種なども広い目で見て比較してください。視野が狭くなると、企業と出合うチャンスも少なくなります。就職活動は緊張することが多々ありますが、あまり構えずに、積極的に活動するよう心掛けてください。

職場の雰囲気

年齢に関係なく、意見や提案できる雰囲気があると思います。その例として、当社には“小集団活動”という職場や仕事をより良くしていくための活動があります。自分なりに提案を考え、先輩や同僚と相談し、適切な内容であれば改善を行うという仕組みで、日ごろ困っていることを相談できるコミュニケーションの場にもなっています。また、ほぼ全員と顔見知りです。社員同士の仲がとても良く、部署間の垣根なんてものもありません。社内だけでなく、プライベートでも付き合いを持つ人が多く、仕事のオンオフのめりはりを付けつつ、良い意味でフレンドリーな会社だと思います。

持続可能な社会の実現に向けて

つばきグループは、「動かす」分野において社会の期待を超える価値を提供し、
社会から必要とされ続ける企業となることを目指します