プレスリリース

事業者用V2X対応充放電装置「eLINK®TP」を新発売
三相電源・10kW出力対応で、BCP対策に貢献

2026/4/20

株式会社椿本チエイン(本社:大阪市北区、以下当社)は、電気自動車(以下、EV)と建物・設備を双方向につなぐV2X※1対応充放電装置「eLINK」シリーズの新モデルとして、事業所向けの三相電源(動力電源)・10kW出力の「eLINK TP」を2026年7月より販売開始します。


eLINK TP 外観

三相電源・10kW出力対応 「eLINK TP」 ※商品画像はイメージです

「eLINK」は、EVの大容量バッテリーを活用し、平常時にはEVへの充電を行い、停電などの非常時にはEVから建物側へ電力を供給するV2X対応充放電装置です。

近年、自然災害の頻発や電力供給リスクの高まりを背景に、企業や自治体ではBCP(事業継続計画)対策の重要性が高まっています。一方で、従来のEVと住宅をつなぐV2H機器は主に単相電源を前提としており、公共施設や事業所におけるエレベーターや給排水ポンプ、冷凍・冷蔵設備などの三相電源機器への対応が課題でした。
「eLINK TP」は、三相電源に対応し、動力設備の稼働を可能にする10kWの出力性能を備え、施設全体のBCP対策に寄与します。

当社は、「eLINK TP」を通じて、EVと電力設備をつなぐエネルギーマネジメント分野における提案を強化し、脱炭素社会の実現と災害に強い社会インフラの構築に貢献してまいります。

1.「eLINK TP」の特長

公共施設をはじめ、工場や物流施設、冷凍・冷蔵設備、商業施設など、幅広い事業者向けに開発された新機種です。
大型施設の電気・設備設計および施工を担うEPC事業者※2が導入しやすいV2Xソリューションを提供します。

①小型・軽量で、省スペースで設置可能。幅広い温度環境に対応。

②三相電源機器に給電対応し、10kWの出力性能により動力設備などへの電力供給が可能。

③停電時はEVから電力を供給できる自立運転が可能。業界初※3の自立運転時の複数台接続も実現。

④EMS※4と連動したシステム運用が可能。太陽光発電システムや蓄電池などとの連携にも対応。

2.仕様

定格電圧・周波数 三相三線式 AC202V 50/60Hz
定格出力(交流側) 充電12kW、放電9.4kW
直流電圧範囲 DC150V~450V
周囲温度 -20℃~50℃
外形寸法 670(W)×1000(H)×260(D)mm(突起部除く)
質量 80kg

3.価格・納期

都度見積り



  • ※1 V2X:「Vehicle- to -Everything」の略。蓄電池を持つ自動車(Vehicle)と住宅(V2H)、ビル(V2B)、電力網(Grid)などの間で電力の相互供給を行うこと。これらの総称が「V2X」。
  • ※2 EPC事業者:プラントや発電所などの大型設備を、「設計から建設・完成まで」を一括して請け負う事業者。
  • ※3 当社調べ。(2026年3月時点)
  • ※4 EMS:電力の「見える化」と「制御」を行い、エネルギーを効率よく使うための管理システム。

■製品に関するお問い合わせ先
株式会社椿本チエイン エネルギーマネジメントBIZ部
TEL 0120-70-7874 お問い合わせフォームはこちら

■報道機関からのお問合せ先
株式会社椿本チエイン サステナビリティ戦略部 広報・IR課
TEL 06-6441-0054 E-mail :

プレスリリースに記載されている情報は発表当時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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