プレスリリース

工期短縮・高効率搬送・操作性・メンテナンス性を実現
天井搬送システム「オートランバンガード® MarkⅡ」を新発売

2019/7/30

1.はじめに

株式会社椿本チエイン(社長:大原 靖、本社:大阪市北区)は、モノレール式天井搬送システム「オートランバンガード」の新機種として、工期短縮や高効率搬送、さらに無線LANにも対応した「オートランバンガードMarkⅡ」を開発、8月1日より新発売いたします。

「オートランバンガード」とは、1994年に当社が独自開発したモノレール式天井搬送電車による搬送システムです。天井空間の有効活用により、最短経路でステーション間を結ぶフレキシブルなレイアウト構成、高速搬送を実現。液晶・半導体や食品などの生産ライン、物流センターなど、多種多様な業界の工程間搬送の課題解決に貢献してきました。
今回の新機種「オートランバンガードMarkⅡ」は、ユニット設計によるシンプル構造を実現し、従来機種と比べて工事期間を短縮。さらに、走行体(以下、電車)のフレーム改良により組立、メンテナンスも容易となり、置きポン化(設備据付後すぐに稼働可能)を実現し、価格も従来システムより約15~20%コストダウンを図りました。また、無線LAN対応の常時通信により、走行中の進路変更や速度制御などにも対応。タブレット端末で走行状況などのモニタリングができ、システム停止などの予兆保全も可能となりました。
高効率な搬送システムの実現により電車台数の削減、工期短縮が図れ、お客様の環境対応やコスト低減にも貢献します。

なお、2019年9月11日(水)から東京ビッグサイトで開催される「フードディストリビューション2019展」において、同商品および自動仕分け装置「リニソートS-C」のミニデモ機を出展いたします。

2.特長

(1) 工期短縮

ユニット設計により省配線化、センサレス化、移載調整の簡易化、高所作業も大幅に削減。従来よりも工期短縮を実現しました(約25%減)。

(2) 運行システムの「見える化」による高効率搬送の実現

無線LAN、バーコードの組合せにより、電車の状況がリアルタイムに地上側で把握ができ、運行システムの「見える化」を容易にしました。これにより、電車の配車や運行の効率化が図れ、最適・高効率搬送が可能になりました。

(3) 操作性・メンテナンス性の向上

すべての情報を1台のタブレットに集約。無線LANにより、IoTにも対応します。
タブレットでは、ティーチングツール、モニタリングツールなどが使用できるほか、システム停止などの予兆保全にも対応できます。

(4) ユニット販売にも対応

徹底したユニット化により、電車単体、レール単体などユニット販売にも対応可能。
(既設ラインでは、新型MarkⅡ電車への置き換えも可能)

3.仕様

  • 電車基本仕様
    搬送質量 30kg以下 50kg以下 70kg以下
    走行速度 (最高) 220m/分 200m/分 120m/分
    昇降速度 (最高) 70m/分 50m/分 30m/分
    昇降ストローク(最大) 4,000mm
    電車外形寸法 W 730×L 1,110×H 400 mm
    ボディカラーは9色から選択可
  • 制御・給電・通信方法 ほか
    制御方式 自己走行制御方式
    給電方式 非接触給電、トロリー給電
    位置認識方式 光学式リニア距離センサ
    バーコードラベル
    通信方式 無線LAN(WiFi 2.4 GHz)

4.用途

液晶・半導体、自動車、食品などの生産ライン、 物流センターなど

5.納期

受注生産

6.販売価格

都度見積り

7.販売計画

2019年度 40台、 2021年度 80台 (電車台数ベース)

8.発売日

2019年8月1日

参考資料

【電車単体写真】

■本件についてのお問い合わせ先
経営企画室 広報課
TEL 06-6441-0054 FAX 06-6441-0203 E-mail : pr-sec@gr.tsubakimoto.co.jp

■お客様からのお問い合わせ先
マテハン事業部 グローバルマーケティング部 グローバル企画課(担当:安藤・大島)
TEL 042-973-1142

プレスリリースに記載されている情報は発表当時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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