eLINK - 新しいエネルギー社会へ。電力を動かす未来に挑む -

< V2X対応充放電装置 >
「eLINK」は、電気自動車(EV、PHEV)の大容量バッテリーから取り出した電力と、電力網を双方向につなぎ、停電時には非常用電源として、平常時には系統への給電(連系)やEVへの充電をスマートに制御できる事業者向けV2X対応充放電装置です。
バーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)のリソースとしての機能拡充や、充電サービスが提供できる課金装置内蔵モデルのラインアップなど、お客様のニーズにあわせたオプション対応などで、スマートエネルギー社会の実現に貢献します。
注)V2X対応充放電装置について
“V2X” とは、Vehicle to Everything を意味し、V=電気自動車等とH=住宅( V2H )、B=ビル( V2B ) 、G=電力網( V2G )のすべてをつなぎ、電力の相互供給を行うことができる装置を表します。
また、eLINKをはじめとするV2X対応充放電装置はEVPS(Electric Vehicle Power System)と表記される場合もございます。
eLINK 製品ニュース
- 2023.05.19
- [プレスリリース] EV用充放電装置「eLINK」の新たな活用法 ユアスタンド製システムと連携、スマートフォンからの充電予約と課金(決済)が可能に 「マンション総合EXPO 2023」でデモ運転を実施
- 2023.02.15
- [お知らせ] 「第13回 国際スマートグリッドEXPO 春」に出展いたします。(小間番号 : 52-39)
自然エネルギーの有効活用や脱炭素・GHG排出量削減・カーボンニュートラル対応としてご活用いただける製品・技術や活用実例をご紹介いたします。 - 2022.06.01
- [お知らせ] 一般社団法人 次世代自動車振興センターが交付する「令和4年度クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の補助対象設備となりました
- 2021.07.19
- [プレスリリース] 業界初「直流給電システム」に対応、V2X対応充放電装置「eLINK DC」を新発売 {eLINK DCページはこちら}
- 2021.04.16
- [お知らせ] 一般社団法人日本経済団体連合会が主導する「チャレンジ・ゼロ」(チャレンジ ネット・ゼロカーボン イノベーション)のイノベーション事例にeLINKを用いた取組みが掲載されました
eLINKの主な用途
停電時の非常用電源として
- 停電時にはEV・PHEV・FCV ※1を電源に、避難所や情報拠点の電気機器が使えます。
- 他の蓄電池や太陽光発電と組合せての使用も可能です。 ※2

EMSからの充放電制御をスマートに実現
- 高応答・高精度なため、VPP (バーチャルパワープラント: 仮想発電所) リソースとして活用できます。
- ECHONETLite ※3、Modbus ※4 TCPなどに対応しています。
- EMS (建物のエネルギーマネジメントシステム) との通信機能が充実しています。

デマンド (電力需要) の
ピークカット/ピークシフトに
- EVからの給電でデマンドを下げ、契約電力の削減や節電要請に応えます。
- 電気代の高い時間帯から安い時間帯 (夜間) に充電をシフト、電気代を抑制できます。

- 1. V2Hガイドライン対応車両
- 2. 使用できる機種はお問い合わせください。
- 3. ECHONETLite : 各機器がシステム内で相互接続し、エネルギーマネジメントなどのサービスを実現するための通信仕様。
- 4. Modbus: Modicon社が自社PLC用に開発した通信プロトコルです。
- 「ECHONETLite」はエコーネットコンソーシアムの商標です。
- Modbus、CHAdeMO、ETHERNET、リーフe+、リーフ、e-NV200、エクリプス、アウトランダー、MiEV、MINICAB、プリウス、Honda e、エコQ電は各社の商標または登録商標です。
- ウェブサイトに記載のロゴ、商品名は株式会社椿本チエインまたはグループ会社の日本及びその他の国における商標または登録商標です。