タイヤ製造の加硫工程で活躍するつばき製品

タイヤ製造
加硫工程

成型工程で製作された生タイヤ (グリーンタイヤ) を、金型に投入し加熱・加圧 (加硫) することで、強力な弾性のあるタイヤに仕上げます。この工程により、地面と接地するトレッド部に溝 (トレッドパターン) 模様が施されます。

加硫機のケーブル保護にはつばきのケーブルベヤ®が、搬送設備には天井を走行するオートラン バンガード®が使用されています。

加硫機のケーブル保護 - ケーブルベヤ® -

ケーブルベヤ組み込みイメージ

加硫機

トレッドパターンや刻印が施された金型に生タイヤ (グリーンタイヤ) を入れ、加熱・加圧します。

つばきのケーブルベヤは、本体内部に電線ケーブルなどを通し、移動する装置と固定端間のケーブルを確実に支持案内します。

小形サイズから大形サイズ、またオープン形 (TKP形など) やクローズ形 (TKC形TKA形など) で多種多様な品種をラインアップしています。クローズ形は加硫機周辺の過酷な雰囲気でのケーブル保護にもお勧めします。

  • 確実なケーブル保護

ケーブルベヤ製品写真

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搬送設備 - オートラン バンガード® -

オートランバンガード組み込みイラスト

成型~加硫工程間搬送

天井の空いたスペースを活用して工程間を搬送します。

天井走行することにより、スペ-スの有効活用、高速搬送を可能にした搬送設備です。

非接触給電も採用しており信頼性が向上しました。タイヤサイズは13~20インチまで搬送可能です。タイヤ外径より小さいグリッパを採用しており、スッキリとしたレイアウトが可能です。

  • スペースの有効活用

オートランバンガード製品写真

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