株主・投資家情報

ご挨拶

 株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
 当社グループは、2017年、おかげさまで、創業100周年を迎えることができました。これもひとえに、株主の皆様をはじめ、関係各位のご支援の賜物と深く感謝申しあげます。
私たちは、これからもモノづくり企業として持続的に成長し、企業価値の向上に努めてまいります。

2016年度の業績

 2016年度は、国内においては販売が伸び悩みましたが、海外は概ね好調に推移しました。この結果、連結売上高1,987億円、営業利益216億円(営業利益率:10.9%)となりました。円高による為替換算の影響により若干の減収となりましたが、営業利益ならびに親会社株主に帰属する当期純利益は増益となり、過去最高を更新しました。これは、国内を中心としたチェーン事業、海外におけるマテハン事業の収益性が改善されたことなどによるものです。

「中期経営計画2020」がスタート

 当社グループは、創業100周年以降もモノづくり企業としての持続的成長力を強化していくため、2020年度をターゲットとしたつばきグループのあるべき姿「長期ビジョン2020」を2014年度に策定。その実現に向けたアクションプランである「中期経営計画2020」を本年4月にスタートさせ、あるべき姿の実現に向けた課題への取り組みを始めました。
 「マーケットインの企業文化への転換」「グループ総合力の発揮」の基本方針に基づき、マーケットニーズに徹底対応した新商品の開発・発売、新サービスの提供に注力していくとともに、「ONE TSUBAKI」をキーワードに、事業グループ間のシナジーを強化し、ビジネスの拡大を目指します。

2017年度の業績予想について

 2017年度の連結業績予想は、売上高2,050億円、営業利益205億円としています。今年度の外部環境について、国内は堅調に推移、海外も概ね堅調と考えていますが、減価償却費や材料費、自動車部品事業のグローバル生産増強に伴う人件費の増加などにより、前年度より減益と予想しています。
 しかしこれは、マイナス要因をすべて織り込んだ最低限の利益予想であり、各事業における原価改善を推進し、収益力の強化を図っていきます。

「創業100周年」、そしてその先へ

 つばきグループは、創業100周年を機に「自分たちの会社は、誰のために何をする会社か」を一から見直し、これからのつばきグループ共通の企業理念・行動指針として「TSUBAKI SPIRIT」を制定しました。
 これは、先人たちから受け継いできた「つばきグループのDNA」やつばきグループが世の中に提供できる価値を見つめ直し、私たちがこれからも大切にすべきこと、そして新たに取り組むべきことを「社会的使命」「目指すべき姿」「行動原則」「創業の精神」として表現・体系化したものです。
 モノづくり企業として、「モノづくり」にこだわり、その上で「モノづくり」の枠を超えたソリューションの提供を通じて、真に顧客や社会が求める価値を提供し続けていきます。
 そして、社会の期待に応え、さらにその期待を超える価値を提供することで、社会から必要とされる企業であり続けることを目指します。
 なお、当社グループは、株主還元重視の観点から、連結配当性向30%実現を目標としており、今年度は1株当たり年間23円(連結配当性向30.0%)を予定しております。

 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。

2017年6月

 代表取締役社長_長勇、代表取締役社長_大原靖  
 代表取締役社長兼COO 大原 靖   代表取締役会長兼CEO 長 勇