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Q駆動用チェーン
16.ピンギヤ駆動とはどの様な方法か?

A
物を直線運動や回転運動させるために、一般には駆動源(モータなど)より減速機を経て、ローラチェーンやギヤなどが使用されます。
ローラチェーンを使用した巻き掛け伝動ではスペースが大きく、ギヤでは精密加工を要し、コスト高になるなどの問題に直面します。このような時にピンギヤ駆動が最適です。
ピンギヤ駆動は、図1のようにピンギヤ用アタッチメント付チェーンをドラムやテーブルの外周に巻付けホイルとし、ピニオンギヤの代りに特殊歯形のスプロケット(ピンギヤスプロケット)を用います。
また、直線運動の時は、図2のようにラックの代りにピンギヤ用アタッチメント付チェーンを直線に取付け代用します。
ピンギヤ駆動
項目 ピンギヤ駆動 巻掛け伝動 ギヤ伝動
軸間距離の制約 あり なし あり
噛合歯数 少ない 多い 少ない
速比範囲 無制限 1:7まで 無制限
歯形 特殊歯形 スプロケット歯形 インボリュート
噛合精度 普通 普通 精密
上表よりピンギヤ駆動は、
〇1:5以上の比較的大きい減速装置で
〇回転精度があまり必要でなく
〇低速で使用されるもの(チェーン速度 50m/min以下)
に最適です。
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