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Q駆動用チェーン
12.どの様な場合にチェーンテンショナを使用しなければならないのか?

A
(1) 主な使用ケース
  チェーンの過剰な弛み(タルミ)は、チェーンの振動、騒音を発生させ、チェーン及びスプロケット双方の寿命を低下させたり、歯飛びが生じたり、場合によっては思わぬトラブルに進展する場合があります。それを回避する為に テンショナが用いられます。
テンショナは、張り過ぎに注意し、適度に張り調整することでチェーンの持っている伝動機能を長時間持続させる事ができます。
 
使用ケース 主な使用目的
弛み調整 振動防止 張り調整 巻付け角増加
 1.中心距離が調整できない時      
 2.中心距離が短く上側が弛みの時      
 3.両軸配置が垂直かそれに近い時    
 4.多軸伝動で全長が長い時      
 5.正逆転ドライブの時      
 6.振動が激しい時      
 7.中心距離が長い時 ※1    
1: 軸間距離がチェーンピッチの50倍以上の時。また、脈動荷重がかかる場合はチェーン ピッチの20倍以上の時。

(2)

使用上の注意
1. 一般的には、テンショナはチェーンの弛み側に配置ください。
正逆運転が頻繁にある場合は、両側に配置が必要です。この場合テンショナに過負荷が作用しますのでご注意ください。当社のチェーンテンショナをご使用頂く場合は当社にご相談ください。
2. スパンの中央より、スプロケットの近くに配置した方がわずかの移動で調整量が大きく取れます。一般的には、小スプロケットの近くのチェーンの外側に設置します。そうすることで、小スプロケットへの捲き付け角も確保できます。
3. テンショナで押し付ける際は、互いのチェーン同士が接触しないよう注意ください。 特に稼動中は、チェーンの脈動もありますので余裕を持たせて調整ください。
4. テンショナのスプロケットは、3歯以上噛合うようにしてください。
5. 一般的には、テンショナのスプロケット歯数は、小スプロケットと同歯数を推奨します。
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