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Q搬送用チェーン
12.ベアリングローラコンベヤチェーンがなぜ経済的なのか?

Q 同じサイズの汎用コンベヤチェーンとベアリングローラコンベヤチェーンの価格を比較すると、ベアリングローラコンベヤチェーンの方が高くなります。しかし、ベアリングローラコンベヤチェーンは、以下の特長を有し、その結果、下記の様な部分でコストダウンが図れ、ランニングコストで大幅なメリットが得られます。

【ベアリングローラの特長】
(1) 摩擦係数が小さい
  図ベアリングローラコンベヤチェーンは、ブシュ・ローラ間に円筒ころを挿入し、転がりの接触としています。そのため、汎用コンベヤチェーンに比べ、ローラの転がり摩擦係数が1/3~1/6に低下します。これにより、チェーンに掛かる張力も1/3~1/6に低下します。

<転がり摩擦係数(μ)>
汎用コンベヤチェーン…給油なしμ=0.13~0.18、
給油ありμ=0.08~0.12
ベアリングローラコンベヤチェーン…μ=0.03

(2)

ローラの耐荷重が大きい
  ベアリングローラのローラの許容荷重は、汎用コンベヤチェーン(Rローラ)に比べ、約3倍大きくなります。水平搬送や、わずかな勾配での搬送は、ローラの許容荷重でチェーンサイズが決まることが多く、(1)の特長と合せ、2サイズ小形のコンベヤチェーンが使用可能になります。

(3)

メンテナンスが容易・ロングライフ
  円筒コロ(ベアリング)入りなので、汎用コンベヤチェーンの一般の滑り軸受タイプに比べ給油時間を5~10倍に延長でき、保全の手間が少なくなります。しかも、ブシュ~ローラ間の摩耗寿命が著しく向上します。

(4)

シャクリを起こしにくい
  ローラの転がり摩擦係数の変動が少なく、シャクリを起こしにくくなります。
シャクリについては、「Q15.コンベヤのシャクリの原因と対策は?」の項を参照。

【コストメリット】
 
 
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