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Q搬送用チェーン
10.コンベヤチェーンの各部品の使用限界は?

Q 一般的にコンベヤチェーンの寿命は、各部品の摩耗で決まります。どの部品が先に寿命に達するかは、用途により異なります。 各部品の摩耗寿命限界は以下の通りです。

(1) Rローラ・Fローラ
  触軌面および、ブシュとの摺動部分の摩耗によって、プレートの下面がレールに当り始める時をもって限界とします。
図
なお、レールに曲がり部分がある場合には下図のようにSに相当する寸法だけ摩耗しろが少なくなりますので、平面の場合に比べてより一層の注意が必要になります。
図

(2)

Sローラ
  ローラ肉厚が60%摩耗し、残り40%になった時が限界です。

(3)

ブシュ
  ブシュ肉厚が60%摩耗し、残り40%になった時が限界です。

(4)

プレート
 
プレート相互間の摩擦およびローラ側面とプレート内側との接触により、下図(左)の(A)(B)の ように摩耗が生じます。この摩耗量がプレート板厚の1/3を越えると限界となります。
プレートが直接輸送物やレール上を滑る場合は、下図(右)のようにプレートの幅方向に摩耗します。この摩耗量がプレート板幅の1/8に達した時に限界となります。図

(5)

チェーンの摩耗伸び
  図チェーンはスプロケットに噛合う時や、レールの曲がり部で屈曲します。この時のブシュとピンの摺動による摩耗によってチェーンの全長が伸びます。この使用限界は、基準長さ(ピッチ×リンク数)の2%伸びた時点としています。右図のように出来るだけ多くのリンク数(少なくとも4リンク以上)を測定します。測定位置は、
(A)ピンの中心から中心まで
(B)ピンの一端から一端まで
A、B何れかの方法でチェーンの長さを測定し、基準長さと対比の上、チェーンの伸び率(%) を求めてください。
数式

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