搬送用チェーン
5.チェーンを2本並列で使う時の注意は?
![]() |
チェーンの長さは、公差(全長公差)の範囲内でバラツキがあります。しかし、チェーンを左右2本に並べて使用する際、用途により極力、相対位置を揃えたい場合があります。(例えば、両側のチェーンをスラット等の治具で連結する場合など)そのような場合、ご注文の際に『全長組合わせ』の指示を頂ければ、当社にて1本づつ全長を測定し、左右のチェーンの相対差が僅少になるような製作も可能です。また、アタッチの取付け間隔が特殊であったり、下図のようなアタッチ付の場合、並列で使用する際、向き合うアタッチの位置がズレます。このような場合は、ご注文の際に『半数勝手違い』の指示を頂ければ、一組のチェーンのアタッチメントが対称となるよう製作致します。
RF2040R-2LA2…6ユニット(定尺6本) 並列仕様 : 2本並列×3組 半数勝手違いアタッチメント 全長組合わせ |
![]() |